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弁護士による債務整理@銀座

「過払い金」に関するQ&A

過払い金を自分で計算するにはどうしたらいいですか?

  • 文責:所長 弁護士 岩崎友哉
  • 最終更新日:2025年6月10日

1 過払い金は取引履歴を元に引き直し計算をして算定します

過払い金は、法定利率を超えた利息を支払った場合に発生する可能性があります。

そこで、過払い金の計算するためには、まず借り入れをしていた貸金業者等から、取引履歴という資料を取得します。

次に、取引履歴に記載された借り入れと返済のデータを元に、引き直し計算を行うことで、過払い金の金額を算定することができます。

以下、具体的に説明します。

2 借り入れをしていた貸金業者等から取引履歴を取得する

過払い金の計算をしようと思ったとき、まず初めにすることは、借り入れをしていた貸金業者等に問い合わせて、取引履歴を取得することです。

貸金業者等によってある程度異なりますが、基本的には、取引履歴には借入れ時の借入金の金額と、返済した時の返済額が、時系列順に記載されています。

そして、返済時に支払った金銭に含まれる利息額が、利息制限法の上限を超えた利率で計算されたものであった場合には、過払い金が発生する可能性があります。

3 引き直し計算

取引履歴の内容を精査し、利息制限法の上限金利(元本10万円未満 年20%、元本10万円以上100万円未満 年18%、元本100万円以上 年15%)を超える利息で算定された利息を支払っている場合、過払い金が発生する可能性がありますので、引き直し計算をします。

なお、取引履歴は、貸金業者等によってある程度フォーマットが異なります。

具体例としては、貸付と返済の履歴が、それぞれ別々の書面になっているものや、キャッシング1回払いとキャッシングリボ払いの履歴が混在しているもの、利率別に履歴が分けられているものなどがあります。

引き直し計算をすべて手で計算するのは、とても大変です。

ご自身で計算をされる場合には、インターネット上で、過払い金の計算ができるエクセルファイルが公開されていますが、それを用いても、時間がかかりますし、正確な計算を行うことは困難です。

4 当法人のサービスで手軽に計算が可能です

過払い金の計算をご自身で行おうとする理由としては、専門家に頼むと費用がかかるという点や、専門家に依頼することのハードルが高く感じるといったことがあるのではないかと思います。

当法人は過払い金の計算を無料で行うサービスを実施しており、フリーダイヤルから簡単にご利用をお申込みいただけます。

過払い金が気になっている方はお気軽にご利用ください。

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